2016/9/25に、LPICの102試験を受験して、合格しました。 2016/7末に、LPICの101試験にも合格したので、LPICレベル1の資格を取得することが出来ました。
101試験の話は、こちら。
勉強期間
102試験の試験勉強を開始したのは、101試験が終わってからでした。 そのため、約2ヶ月間、102試験の勉強をしていたことになります。
時間としては、土日など会社の休みの日だったり、会社が早く終わった平日の夜に取り組んでいました。
トータルで、50時間くらいは、学習時間にあてたと思います。
勉強方法
勉強方法は、101試験と同じく、基本的に参考書による自主学習です。
Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応
- 作者: 中島能和,濱野賢一朗
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (4件) を見る
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応
- 作者: 有限会社ナレッジデザイン山本道子,大竹龍史
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/11/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
上記、2つの参考書を読み、問題は繰り返して、取り組みました。
Ping-tの問題集サイトは、101試験は無料でしたが、102試験は有料でしたので、取り組んでません。
102試験では、実機で、コマンドをうつことは、ほとんどしてません。 コマンドを打って覚えた方が、実践にもつながるので、確実にベターな方法だと思います。 最近は、Linuxを、あまり触らなくなったので、知識だけあれば、問題ないと判断した部分もあります。
バウチャーチケット
101試験は、Ping-tのバウチャーチケットを活用しました。 1000円オトクなので、かなり良いです。
しかし、102試験では、バウチャーチケットが売り切れで、入荷に10日ほどかかるとあったので、今回は、受験時期を優先し、通常料金で受験しました。 有効期限は、半年ほどらしいので、受験することを決めているのであれば、早めに購入するべきだと思います。
アジャイルとの関連
Linuxは、今日のWebサービスでは当たり前のバックエンドだと思います。
アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、フロントエンドエンジニアなどなどエンジニアの種類で分ければ、Linuxの知識は、インフラ担当のインフラエンジニアさえ知っていれば、良かったということが、今までの状況だったと思います。
しかし、クラウドが当たり前の世界では、インフラのアプリケーション化が進んできており、「Infrastructure as Code」が、アジャイルの世界、特にDevOpsの世界では、当たり前になってきています。
アジャイルでは、開発チームに、インフラが得意なエンジニア、フロントエンドが得意なエンジニアがいても、インフラしか担当しないエンジニアは、いません。どんなエンジニアでも、ある程度は、インフラを触れるようになっておくべきなのです。 つまり、Linuxのコマンドなどを知っていることを当たり前のチームにしていく必要があります。
LPICのレベル1は、インフラ初心者にはピッタリの資格試験だと思います。
おわりに
複数の試験を合わせて合格するタイプは、久しぶりでしたので、ドキドキしました。
試験前日に、ちょうどScrum Boot Camp OSAKA in September 2016に参加していたこともあり、かなり不安でした。 家に帰ると、かなり遅い時間で、前日復習することもなく、試験を受ける状況でしたので。
Scrum Boot Camp OSAKA in September 2016については、またブログで共有したいと思います。