久しぶりに、資格試験に合格してきました! 合格したのは、LPICレベル1の101試験です。
LPICレベル1は、102試験も合格して初めて認定されるので、LPICレベル1に合格したわけではありません。 ただ、今後、資格取得を目指される方もいらっしゃると思うので、101試験について、勉強した内容や方法を共有したいと思います。
資格取得を目指したきっかけ
きっかけは、去年から所属しているプロジェクトで、初めてLinuxサーバーを使ったアプリケーションを開発することでした。 私は、今までサーバーと言えども、Windowsサーバーしか触ったことがありませんでした。 Linuxは、AWSで少し使ったくらいで、ほとんど触ったことがありませんでした。
しかし、サーバーを管理、監視するには、Linuxのコマンドを使えなければならないので、少しずつ勉強することにしました。
といっても、私自身は、ブログでも、よく書いている通り、スクラムマスターが本業です。
Linuxを使っているプロジェクトに参画していると言えども、実際に触ることなど、ほとんどありません。 やはり、業務で触っていなければ、やる気がでないのが会社人というものです。
そこで、目につけたのが、会社の福利厚生である資格手当でした。 もちろん、資格手当といえど、LPICレベル1の受験料や、それにかけるテキスト代などを考えると、補助には過ぎませんが、制度は利用するものと考え、試験勉強に取り組みました。
学習テキスト
Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応
Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応
- 作者: 中島能和,濱野賢一朗
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
テキストは、2つ勉強しました。 その1つが、安定のあずき色の参考書です。
どんなコマンドがあるか、ほとんど知らない私は、コマンドを、このテキストで覚えました。
仮想環境で、Ubuntuを構築して、色々とコマンドを実際に入力したことも、よかったと思います。
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応
- 作者: 有限会社ナレッジデザイン山本道子,大竹龍史
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/11/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2つめのテキストは、問題集です。 この問題集の内容は、実際の試験にも多く出たように感じました。
この問題集の問題を完全に正確することができれば、合格は目の前だと思います。
無料セミナー
『LPICレベル1技術解説無料セミナー』@大阪に、参加してきました。 2時間と短い時間でしたが、無料で、ポイントを抑えた講義を聞くことが出来たことは、非常に良かったと思います。
Ping-tの問題集サイト
Ping-tというサイトがあります。 このサイトは、先ほど紹介した『LPICレベル1技術解説無料セミナー』@大阪に参加したときに配布されたチラシで紹介されていました。
101試験については、無料の問題があるので、かなり勉強できました。
Ping-tでは、バウチャーチケットも販売しています。 普通に受験するよりも1000円安く受験できるので、購入は、必須ですね。 バウチャーは多くの場合、団体受験などの場合のみの適用だとは思いますが、Ping-tの場合、1枚からバウチャーチケットを購入できるので、非常に良心的です。
おわりに
LPICレベル1を取得するには、102試験にも合格する必要があるので、引き続き、頑張りたいと思います。