一度、健康を崩してから、自分のチャレンジとキャパシティについて考えを巡らせることが多くなりました。
僕の考えている、チャレンジするときにどういったことを考えているのか、キャパシティというのはどういうものかを記します。
チャレンジについて
やりたいことをやる
当たり前のことかもしれませんが、チャレンジするなら、やりたいことをやるようにしています。
過去の僕は、「やらなきゃいけないと思っているから、チャレンジする」というマインドで取り組んでいたことが、多くありました。
ただ、やっぱりつらくなって、続かないです。
軸を決める
チャレンジ開始時点で、なにをするのか・しないのかの軸は、決めるようにしています。
英語にチャレンジする、新しい役割にチャレンジするなど、軸となる要素を言語化できるようにしています。
また、やらないことも決めています。
個人事業主として働くチャレンジをした際には、「個人事業主で働いている間は、プログラミングを主としてお金を頂戴することはしない」と決めました。
子どもが生まれた後の数ヶ月の期間は子どもを優先したいために、カンファレンスの公募を出さないと決めていました。そのため、RSGT2025の公募は出さないようにしていました。
1回のチャレンジ要素は限定する
ふりかえりの次にやることも同様ですが、たくさんのことをやりすぎると、大変だし、何がよいのか、よくないのかを判断しづらくなるので、新しくチャレンジする要素は限定しています。
CEDEC2023では、運営委員になったので、それまで2年連続で登壇していますが、登壇はせずに、運営に専念するという判断をしました。
CEDEC2024では、運営委員は継続できたので、委員をしながらも、登壇するというチャレンジをしました。
特に、新しい仕事をするときには、変数が多くなりすぎて、大変にならないようにしてます。
キャパシティについて
活動時間と睡眠時間
睡眠時間はできる限り8時間を確保しています。
そのため、1日の活動時間は16時間のキャパシティとしています。
余裕を持つ
今年も翻訳レビューに関わらせていただき、『脳に収まるコードの書き方』・『スタッフエンジニアの道』のレビューをしました。
応募する際に、レビュー終わりと次のレビュー開始の間に、時間を取れるかということは考慮に入れています。
チャレンジしているのに、常に締切に追われている状況は避けるようにしています。
家族も大事に
仕事や自身のスキルアップに関するチャレンジも重要ですが、家族など仕事以外のことも考慮にいれています。
なんのために仕事をしているのか?、人生において重要なことはなにか?は、個人的にはすぐに忘れがちなので、定期的に思い出しています。