2019/11/25に、オライリー・ジャパンから『Design It!』がリリースされました!
今回、非常に幸運に恵まれ、翻訳のレビューに参加せていただくことができました。
ということで、今回は、宣伝ブログです!
翻訳者 島田さんとの出会い
私は、以前、新大阪アジャイル勉強会を主催しており、島田さんが翻訳されていた書籍『エラスティックリーダーシップ』の読書会を開催していました。
読書会の第一回目に、島田さんが参加してくださり、お会いすることができました。
日本で、初めて開催される『エラスティックリーダーシップ』の読書会ということで、札幌から大阪という遠い距離にも関わらず、足を運んでくださったのです。
翻訳レビューに参加!
それから数年、スクラム道関西でともに活動しているAkiさんから、「島田さんが『Design It!』を翻訳しているので、レビューに参加しませんか?」とお声がけいただきました。
技術書の出版に関わりたいとは、以前から考えていただので、「ぜひ参加したいです!」と、すぐに返事をさせていただきました。
書籍について
メインターゲットとなる読者について
『 Design It!』は、アーキテクチャに関する入門書なので、今までアーキテクチャの仕事に初めて携わる、これから本格的に取り組む方向けの書籍になります。
よくあるパターンとしては、数年間プログラミングで経験を積んだあとに、アーキテクチャにも積極的に関わるようになってきたエンジニア向けになります。
もちろん、より良いアーキテクチャを目指すために、技術に詳しい方にも色々と学びのある書籍です。
内容について
ソフトウェアアーキテクトとはどういった役割なのか、より良いアーキテクチャを作るためのパターンを紹介しています。
そのため、エンジニアリングについて深く学ぶことができます。
それだけではなく、プロダクトのステークホルダーやチームといった関係者と、より良いプロダクトを作るために、どういう行動をとっていく必要があるのかを、プラクティスとともに、紹介しています。
アクティビティの辞書
設計を行う上で、いろいろな問題解決方法や、選択した設計が良いものだったかを評価する必要があります。
本書籍では、数多くのアクティビティが紹介されており、迷ったときに、どのようなアクティビティを選択することができるのかを辞書のように探すことができます。
おわりに
技術書のレビューに参加する機会をいただくことができ、島田さん、Akiさんには大変感謝しております。
個人的に、非常に学びも多かったので、また書籍の出版に携わる機会があれば、積極的にチャンスを掴んでいきたいと考えています。
ということで、非常に良い技術書なので、ぜひ買ってください!
Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門
- 作者: Michael Keeling,島田浩二
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2019/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Roy Osherove,島田浩二
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/05/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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