転職してから、マーケティング関連の話題にも参加することが多くなりました。
転職前まではBtoB業界で働いていたこともあり、エンジニアが、直接的にマーケティングに関わることは少なかったです。
しかし、現職のBtoC業界となると、エンジニアもある程度マーケティングについても知る必要があると感じました。
基本的なマーケティング用語や考え方は抑えておきたいなと思っている中、一緒に働いているアジャイルコーチからも「基本的なマーケティングの本を1冊読んでみたら?」とアドバイスいただいたので、基本的な本を読んでみることにしました。
「基本的なマーケティング本って難しいな?」と思いながら、サクッと理解するならマンガとか読みやすいもので理解してみようと思い『マンガでわかるWebマーケティング』を選択しました。
単語の説明がわかりやすい
「マーケティング」という言葉の定義から、PV、UU、CVRなどの単語も、解説しているので、初心者が基本をおさえて理解できるのが良い感じです。
オイシックスの方やピーター・ドラッカーのマーケティング定義も紹介されていることも、いい感じです。
単語を知っているだけで、かなり理解が進むなと思っています。
事例が掲載されている
業界や販売形態によって、マーケティングで追いかけるべき数値や戦略は異なります。
抽象的なスーパーや保険会社の事例などで、オーソドックスなパターンを紹介しつつ、サントリー、ジャパネットたかた、NECなどの事例紹介がありました。
事例は、想像がしやすいので、理解が深まると感じています。
マンガ込なのでサクッと読める
本は、約300ページと、なかなか分厚いのですが、マンガパートがあるので、サクサクと読みすすめることができました。
マンガの力恐るべしです。 漫画だと自然にストーリー仕立てになるので、読みやすい気がしています。
おわりに
普段の仕事とは異なる分野について知ることは、結局、開発におけるドメインの理解を深めることに繋がるなと思います。
いわゆるユーザーの言葉で話すというのは、WebサイトからGoogleAnalyticsなどを利用するマーケッターがユーザーという観点でも同じかなと。
マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦! ―
- 作者: 村上佳代,ソウ,星井博文
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