テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)をしているときに、「ホワイトボードがあればなぁ。」と思うことは、ありませんか?
「ホワイトボードがあれば、簡単にアイデアを共有したり、議論を見える化できるのに。」と感じた方も多いと思います。
ただ、自宅に、大きなホワイトボードを置くことは難しいと思います。
そこで、今回は、ホワイトボードの代わりになる、ホワイトボードアプリを5つ紹介します!
また、ブログを読んでいただいたみなさんに、ホワイトボードアプリをすぐに試していただけるよう、自由に使えるお試し用スペースをアプリごとに開放しています。
ぜひ、気になったものを使ってみてください!
Jamboard
Jamboardは、Googleが提供しているホワイトボードアプリです。
GmailやGoogleドライブと同様に提供されています。
Googleアカウントさえあれば、作ることができるので、一番簡単に利用できるホワイトボードアプリです。
主な機能は、以下の通りです。
- ペン
- 消しゴム
- ポインター用の矢印
- 付箋
- 画像貼り付け
- 一時的に書けるマーカー
ホワイトボードの範囲自体は、それほど大きくありません。
しかし、いくつもホワイトボードを増やすことができるので、話題を切り替えたときに、すぐに新しいホワイトボードを用意できるというメリットがあります。
URLを知っていれば、アカウントなしで利用することができます。
お試し用ホワイトボード
Miro
2020/04/24に、シリーズBで54億円調達したことでも話題になったMiroが提供しているアプリです。
主な機能は、以下の通りです。
一つの大きなホワイトボードに書くといった使い方ができます。
テキストボックスがあるため、付箋をグルーピングして、欄外に文字を書く、といった使い方が可能です。
また、マインドマップ、ユーザーストーリーマップ、カスタマージャーニーマップといったテンプレートが用意されており、企画やマーケティング時に、利用しやすくなっています。
ちなみに、無料版で利用できるホワイトボードは3枚までです。
URLを知っていても、アカウントの作成は必須です。
お試し用ホワイトボード
Mural
Miroと同じくスタートアップ企業で、今年、シリーズAで23ミリオンドルを調達しています。
主な機能は、以下の通りです。
- ペン
- 付箋
- 画像貼り付け
- ファイルの貼り付け
- テキストボックス
- 図形の貼り付け
- アイコンの貼り付け
- 吹き出しコメントの貼り付け
アカウント登録をすると、チュートリアルが始まり、使い方を教えてくれます。
ビジネスモデルキャンバス、リーンキャンバス、ペルソナ、カンバンといった、様々なフレームワークが提供されており、簡単にフレームワークを利用することが出来るようになっています。
アイコンとフレームワークを組み合わせることで、視認性の高いドキュメントが簡単に作成することができます。
無料プランはありません。
無料トライアルで30日間、スタータープランを使うことが出来ます。
URLを知っていれば、アカウントなしで利用することができます。
お試し用ホワイトボード
僕のアカウントでは、無料期間が過ぎたので、お試し用ホワイトボードはありません。
課金してません!
Metro Retro
Metro Retroは、名前の通りレトロスペクティブ、すなわち、ふりかえりに重きをおいたホワイトボードアプリです。
主な機能は、以下の通りです。
- 付箋
- 付箋のグルーピング
- 画像貼り付け
- テキストボックス
- 矢印の貼り付け
- 吹き出しコメントの貼り付け
- 付箋への投票
- 付箋へのリアクション
ふりかえり手法13種類のテンプレートが用意されており、ふりかえりに活躍してくれること間違いなしです。
付箋のグルーピングや投票、タイマー機能など、他のホワイトボードアプリにはない、かゆいところに手が届く機能がついています。
無料で、すべての機能が使え、出来る限り無料で提供し続けると公式で回答されています。*1
URLを知っていても、アカウントの作成は必須です。
お試し用ホワイトボード
Conceptboard
Conceptboardは、コミュニケーションすることを重視したホワイトボードアプリです。
主な機能は、以下の通りです。
- ペン
- 付箋
- テキストボックス
- 図形の貼り付け
- 吹き出しコメントの貼り付け
チャットやビデオ通話機能(ビデオ通話は有料機能)も用意されているため、ホワイトボードを複数人で更新しやすいようになっています。
大きなホワイトボードの上に、複数の小さなホワイトボードを乗せるイメージで運用できるため、書きたい内容ごとに範囲を分割しやすいです。
無料版でも100枚のホワイトボードが利用できるため、普通に使う分には十分運用に耐えることができます。
URLを知っていれば、アカウントなしで利用することができます。
お試し用ホワイトボード
おわりに
ホワイトボードアプリといっても、アイデアを発散させる、アイデアをまとめる、ふりかえり、タスク管理など、目的や用途によって、最適なものを選択するのが良さそうです。
ぜひ、お試し用ホワイトボードを利用してみて、使いやすいと思ったものは、実際に登録してみてください!