2019年も、あと数日になりました。
年末でふりかえりブログも多く見かけるので、私も流れに乗って、2019年をふりかえってみます。
仕事に関すること
転職してRise UPに入社しました
人生初の転職をしました。8月から株式会社株式会社Rise UPで働いています。
業界、環境などが大きく変わりました。
業界としては、BtoB業界からBtoC業界に変わりました。
お金を儲ける仕組みとしては、顧客がソフトウェア自体に対してお金を払っていた仕組みから、ソフトウェアを通して届ける商品にお金を払う仕組みの環境に変わりました。
※もちろん、どちらも顧客は、自身が感じる価値にお金を払ってはいるのですが、会社の資産価値的な意味では異なる
配送部門やマーケティング部門が非常に重要だったりするなど、開発者と関連する部門も大きく異なります。
正直、まだまだ慣れない環境で働いている感じです。
エンジニアには非常に良い環境で、最新のMacが用意されていたり、研修(10月に和田卓人さんのTDD研修を受けました)が充実していたりと、成長できる機会は数多くあります。
関西系の企業で、これだけ充実している環境は、なかなかないと思います。
組織改善担当からエンジニアにロールチェンジしました
転職する際に、自身のエンジニアリングスキルをアップしたいと思い、エンジニア組織改善やスクラムマスターといったロールから、純粋に設計やコーディングをするエンジニアにロールチェンジしました。
日々コーディングをしていて、「エンジニアって難しいな・・・。」と毎日痛感しています。
自身のエンジニアリングスキルのなさに、日々悔しい思いをしています。
自身が今まで理解していたと思っていた内容を、いざ実践してみると、全然実現できないのが、圧倒的にしんどいです…。
ただ、僕が将来なりたい姿になるには、今の経験が非常に重要だと思い、取り組んでいます。
今は、踏ん張りどころ…。
コミュニティに関すること
スクラム道関西の運営を継続しました
スクラム道関西の運営として、いろいろなイベントを開催しました。
スクラム道関西のオープンジャム、ScrumBootCamp、アジャイルラジオなどを通して、30回以上の活動を行いました。 ※スクラム道関西全体としては、48回の模様
ほぼ週に一度は、何かしらの発信をするアジャイルのコミュニティは、僕の観測する限りでは日本にないので、一番何かしら活動しているコミュニティに関わることができていて、ホントに最高の活動をさせていただいていると思います。
ソフトウェアの世界は、東京と比べると、大阪は、まだまだ遅れている状況だと思っています。
コミュニティは、会社の垣根を超えて活動できるので、大阪という地域がより活性化して、東京に負けないよう、活動を継続できればと思います。
AgileJapan大阪サテライトを継続しました
2019年AgileJapanの大阪サテライトを開催することができました。
今年は、登壇ありの大型イベントを無事開催することができたので、ホッとしています。
詳しくは以下のブログにまとめています。
昨年、今年は関西のサテライトは一つしか開催されていないので、来年も継続して、関西の地で、頑張りたいです。
Scrum Fest Osakaに参加できませんでした…
2月22日、23日に開催された、Scrum Fest Osakaに参加することができませんでした。
RSGTのようなイベントを大阪で初めて開催したようなのですが、参加していないので、全くわかりません…。
きょんさんと及部さんの基調公演が素晴らしかったとのことで、アジャイルラジオにきょんさんにゲスト出演いただき、お話を聞かせていただきましたが、全然イメージできませんでした。 イメージできないことこそが、基調公演の素晴らしさかな、と思っています。
個人に関すること
結婚しました
2月に、結婚しました。
いろいろな方に結婚式・披露宴に出席いただくことができ、感謝するばかりです。
また、結婚を機に、30年近くすんでいた実家を離れ、妻と二人で暮らし始めました。
実家でも家事をすることはありましたが、毎日するって、大変ですね…。
『Design It!』の翻訳レビューに参加しました
11月に出版された『Design It!』 の翻訳レビューに携わることができました。
知人が書籍を出版したり、技術書展で同人誌を出版したりするのをみていて、2019年のはじめころから、「将来、技術書の出版に携わりたい」と考えるようになりました。
そして、ラッキーなことに、オライリーという数多くの素晴らしい技術書のシリーズの出版に携わることができました。
内容もホントに素晴らしいので、みなさん、ぜひ読んでください。
Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門
- 作者:Michael Keeling
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2019/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
その他
英語を頑張ろうと痛感しました
Rise UPでは、日本人以外のエンジニアも数多くいます。あるチームは英語を標準言語としています。 彼、彼女らと会話する際には、英語である必要があるため、自身の英語の話せなさを痛感することが多くあります。
2020年は英語に関する具体的な目標をもって、取り組みたいです。
AmazonのPrime会員になりました
結婚して、実家を離れ、妻も働き出すと、ECで購入する際に、配送物が到着する時間って、めちゃくちゃ大事だなと痛感するようになりました。 ということで、ついにAmazonのPrime会員になりました。
今は、エンジニアは必ず見たほうが良いらしいシリコンバレーを見ています。
海外の連続ドラマは、いままで見たことがなかったですが、かなり面白いなと感じています。
おわりに
2019年は、結婚、転職と激動の一年でした。
自分ができること、できないことが明確になった一年でもあります。
環境が変わったからこそ、新しく見えてきたことが数多くあります。
2020年は、腰を落ち着けて、新たなことに挑戦する年にしたいと思います。