スクラムマスダーの日記

アジャイル、スクラムに関連した内容が多めです。

CEDEC2023を開催しました!

こんにちは。マスダーです。

タイトルの通り、2023/08/23から2023/08/25で、CEDEC2023を開催しました。

cedec.cesa.or.jp

過去2年は登壇者としてオンライン参加させていただいていました。
今年は、光栄にもプロダクション分野の運営委員としてCEDECの運営に携わりました。

※運営委員になった当時のブログはこちら

scrummasudar.hatenablog.com

ハイブリッド開催

CEDECは、COVID‑19の影響もあり、昨年までオンライン開催が続いていました。
今回は、世間的にCOVID‑19の対応方法も変化してきたこともあり、オンラインに加えて、現地受講できる形式を採用し、ハイブリッド開催になりました。

現地開催になったことで、廊下での会話に加え、登壇者が参加するパーティーであるWelcome Reception、通常の参加者も参加できるDevelopers‘ Nightも復活しました。
まだゲーム業界の浅い私にとっては、多くの方と出会うことができ、非常に良い機会になりました。また、関西から参加いただいた、お久しぶりの方にもお会いすることができ、懐かしくなりました。

また、交流ラウンジでは、休憩スペースから配信セッションを閲覧できたり、インタラクティブセッションに参加できたり、スポンサーブースを回ったりすることができました。
CEDEC書房では、各出版社様が割引で書籍を販売していたので、何冊か購入させていただきました。

タイムシフトでの視聴

9/4まで、タイムシフトでセッションを視聴することができるので、チケットをお持ちの方はぜひ閲覧してください!

私もこのブログを書きながら、セッションを見ています。

おわりに

3日間、多くの方にCEDEC2023にご参加いただき、非常に嬉しいです。
オンライン参加ではセッションに集中することができるので良い面もあるのですが、やはり現地での対話は非常に有意義でした。

タイムシフト視聴可能なので、できる限りセッション見るぞ!!!

スクラムフェス大阪でアジャイルラジオの公開収録をしました #scrumosaka

こんにちは。マスダーです。

2023/06/30から2023/07/01に開催されたスクラムフェス大阪に参加しました。

www.scrumosaka.org

今年は、アジャイルラジオの公開収録とゲーム業界に関するパネルディスカッションと2つのセッションでお話をさせていただく機会をいただきました。

今回は、お話した内容のサマリーと感想です。

アジャイルラジオの公開収録

confengine.com

大阪トラックで、「アジャイルラジオの公開収録をやりましょう!」という機会をいただきました。
「ゲストをお迎えして、収録とかいいんじゃない?」という話をしている中で、「椎葉さん、出演OK出たよー」という連絡が飛び込んできて、僕としては「椎葉さんとお話できるとか最高!」くらいのノリで、話が進みました。

公開収録では、椎葉さんから、以下のような話をお伺いました。

  • ECサイトの会社からCIの会社へ転職した話
  • CIの会社でのレイオフ
  • Twitter転職の話
  • 『Jestではじめるテスト入門』の執筆話
  • 現職での仕事の話

椎葉さんのこの1年の動向について、気になっていらっしゃる方は多かったようで、「椎葉さんに聞きたいと思っていたとを、アジャイルラジオのセッションで知れてよかったー」という声を複数お見かけしました。

椎葉さんのお話は、アジャイルラジオで2023/07/03に1本目を配信予定なので、スクラムフェス大阪に参加された方も、参加されていない方も、ぜひ聞いてください。

agileradio.github.io

ゲーム業界のパネルディスカッション

confengine.com

森田さん、田口さん、菊池さんと僕の4人で、ゲーム業界のスクラムについて、あれこれ話してきました。

パネルディスカッション難しいですね…。

おわりに

1日目は、仕事都合もあり、19時からのネットワーキングパーティから参加しました。
はじめましての方やお久しぶりの方ともたくさんお話できて、リアルカンファレンスのよさを感じました。

「下の中華」重要ですね。

ふりかえりカンファレンス2023のふりかえり

こんにちは。マスダーです。

先日2023/04/08(土)に、ふりかえりカンファレンス2023を無事開催することができました。

retrospective.connpass.com

ふりかえりカンファレンス2023にご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

ふりかえりカンファレンス2023を運営メンバー視点で、ふりかえります。

カンファレンス準備について

キックオフ

2022/09/21に、ふりかえりカンファレンス2023の運営メンバーでキックオフを実施しました。
この日は、家族イベントで超重要なことがあった日なので、他の運営メンバーから「なんで、今日来てるんですか?」って言われたので、記憶に残る1日でした。

自己紹介、ワーキングアグリーメント、運営ミーティングの開催頻度など、チームビルディング要素の多い会でした。

ふりかえりカンファレンス2023の運営メンバーは、僕視点では「いつものメンバーだな」と感じていたので、非常にやりやすかったです。

テーマぎめ

ふりかえりカンファレンス2023のテーマは、「ふりかえりに味変を」でした。

テーマを決める際に「出会い」、「深化」、「感情をゆさぶる」といった付箋を出す中で、なぜかある「ふりかえりふりかけ」。

このふりかけをきっかけに、カテゴリーとして「白米」、「味変」といった言葉が生まれました、

ふりかえりの原点を見つめつつも、ふりかけで味変を楽しむように、ふりかえりの味変を知ってほしい、楽しんでほしいという思いがありました。

キーノート

ふりかえりカンファレンス2023のキーノートは、安井力さんに、ご依頼させていただきました。

日本で生まれたふりかえり手法である、Fun/Done/Learnを作られたお一人で、その手法がどのように誕生したのか、またふりかえりをアレンジする際のポイントなどを、参加者の方にお伝えしてほしいという思いで、ご依頼させていただきました。

セッション採択について

セッションは、前回・前々回と比較すると、40という非常に多くのプロポーザルを提出いただきました。非常に興味深い内容がたくさんある中、20セッションしか選べないという難しさがありました。

全部目を通すだけでも、時間がかかったので、採択の難しさを感じました。

ちなみに、ふりかえりカンファレンスではLT枠が8本あるので、初めての方は採択可能性も高く、お手軽に始めれるので、おすすめです。
※とはいえ、このブログを見ていただいた方が多い場合には、来年の傾向が変わっている可能性もありそうです。

公式グッズ

Emiさんの強い希望もあり、ふりかえりカンファレンスのTシャツを作成することになりました。

suzuriというサービスの使い勝手がよいので、ついでにパーカーやマグカップも作成しました。

以下のサイトから購入可能なので、ご興味のある方はぜひご購入よろしくお願いいたします!

suzuri.jp

当日について

参加者のみなさまのご協力もあり、カンファレンス当日は何事もなく、終わることができました。

おわりに

運営のミーティングは、全員がベストエフォートで参加だったので、休みたいときは休めたり、参加できる時間だけで参加したりと、心理的安全性の高さを感じています。

みんなが無理なく、楽しめる環境は大事だと、改めて感じる運営でした。