スクラムマスダーの日記

AWSやアジャイルの学習の記録

RSGT2018のプロポーザル提出しました〜

タイトルどおりですが、RSGT2018のプロポーザル提出しました。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2018 - 大規模で技術的に多様な開発に真正面から取り組む | ConfEngine - Conference Management Platform

タイトルは『大規模で技術的に多様な開発に真正面から取り組む』です。

アジャイルに関わらずですが、新しく何かを始める時には、小さく始めることが基本だと思います。
僕も、その通りだと思っていますし、出来る限り、小さく始めれるように頑張っているつもりです。

しかし、世の中、そういう状況だけではないと思います。
最初から大人数での開発プロジェクトが動き出すこともあるのです。
少なからず、私は経験しました。

数は多くはないと思いますが、大規模開発で困っていらっしゃる方も、いらっしゃると考えています。

大規模開発は、大規模開発ならではの問題が発生すると思います。
例えば、開発チームが複数あるからこそ、チーム間のやりとりが重要になることです。
開発チームが1つしかない状況では発生しない状況です。

また、どのようにチーム分けをするべきかも、重要です。チーム編成は容易に変更することが出来ず、最初のチーム分けが、特に重要です。ただ、最初に決めたとおりに進めるだけでは改善が生まれません。

などなどと、多少なりとも、私の経験からお伝えできることもあると思います。

今回は、エモい内容より、テクニカル面重視で、お話できればと思っています。
エモい話を否定しているわけではありません。むしろ、エモい話好きです。11月にお話させて頂く『DevLOVE関西2017 commitment 〜"何"にコミットするのか?〜』では、ガッツリエモい話をしようと思っています。

devlove-kansai.doorkeeper.jp

今まで、ぼくが、アジャイルについて話すときには、どうしてもエモい話が多かったように感じています。だからこそ、テクニカル的な面重視で、話したいと思っています。

色々書きましたが、プロポーザル提出されていらっしゃるみなさんの話、聞きたいモノ多すぎです!
ぼくのプロポーザル、OKいただける感じが、まったくしません!!
現時点では、大規模開発のプロポーザルが少ないので、多少は、芽がありそう?

もし、「話聞いてみたいなぁ」と共感いただいた方は、投票いただけると、嬉しいです!

第3回「エラスティックリーダーシップ」読書会を開催します!

昨年2016年に登壇させていただいたScala関西Summitですが、今年の開催は、いよいよ3日後の2017/9/9ですね。

summit.scala-kansai.org

今年は、普通に参加者として、楽しみます。
あと、どこかのブースでモブプロやっていると思います!

第3回「エラスティックリーダーシップ」読書会

第3回「エラスティックリーダーシップ」読書会を開催します。
タイトル通り、エラスティックリーダーシップをみんなで、読み進める会です。

shin-osaka-agile.connpass.com

第1回は、訳者の島田さんにもご参加いただき、大盛況でした。 3回目も、それに負けじと、頑張りたいと思います。

書籍の範囲

第3回の予定範囲は、以下のとおりです。

  • 8章 自己組織化を促進させるためにクリアリングミーティングを行う
  • 9章 影響パターン
  • 10章 管理職のためのマニフェスト
  • 11章 フィードバック
  • 12章 衝突を学習へと導く
  • 13章 おそらく技術的な問題ではない

読書会の進め方

読書会は、ジグソー法という手法を採用しています。

読書会中に、黙読時間を設けて、読んだ範囲についてセッションをします。
セッションが終わった後は、読んでいない方に読んだ範囲をお伝えして、セッションします。 これらを繰り返しています。

今回は、3チームは、作りたいので、参加者として、9名の方には来ていただきたいと思っています。 ※2017/09/06時点で、参加者が7名なので、あと2名!

おわりに

事前に本を読まなくてもOKな読書会ですので、迷われていらっしゃる方は、ご参加いただけるとうれしいです。

2017/8/24発売のWEB+DB PRESS Vol.100で、まつもとゆきひろさんがエラスティックリーダーシップを紹介されていたので、新しく興味を持っていただいた方も、是非ご参加ください。

夏だから、ドラッカー風エクササイズを実践してみた!

気がついたら8月が終わりそうですね。8月はお盆休みもあって、時が経つのが早い感じがします。そして、全然ブログ書けていない…。

さてー、8月は、チームビルディングの季節です。なぜか、今月は、チームビルディングについて考え、取り組むことが多いのです。
チームビルディングのために色々とワークショップに取り組んでみましたので、今回は、最近実践したドラッカー風エクササイズについて、ブログを書いてみます。

ドラッカー風エクササイズとは

ドラッカー風エクササイズは、『アジャイルサムライ−達人開発者への道−』で紹介された、チームビルディングをするための手法の1つです。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

ドラッカー風エクササイズという名前自体は、以前から知っていましたが、『アジャイルサムライ』に載っていたとは、思いもよりませんでした。

さて、ドラッカー風エクササイズですが、プロジェクト開始初期に始めるのがよいとされています。以下の4つの質問をチームメンバーが答え、チーム内で共有します。

  • 自分は何が得意なのか?
  • 自分はどうやって貢献するつもりか?
  • 自分が大切に思う価値は何か?
  • チームメンバーは自分にどんな成果を期待していると思うか?

4つの質問の回答をチーム内で共有し、期待をすり合わせることで、チーム内のコミュニケーションをより良い方向にもっていくことができると思います。

それぞれの質問は、質問としては重い内容ですが、日本語として質問の内容自体が難しいわけではないですね。

ぼくがやってみた方法

ドラッカー風エクササイズを実際に実践する前に、色々とGoogle先生に聞いてみました。ただ、実際にやってみた記事やブログが、少ない…。(今回、ブログを書いた方が、よいと思った理由がコレですね。やってみた系は、意外と参考になると思ってます。)
かなりオリジナルな可能性もありますが、実際にやってみた方法になります。

時間配分

1時間で、ワークショップを実践しました。

  • ワークショップの説明:10分
  • 1つ目の質問をメンバーに回答してもらう:3分
  • 1つ目の質問をチーム内で共有する:7分
  • 2つ目の質問をメンバーに回答してもらう:3分
  • 2つ目の質問をチーム内で共有する:7分
  • 3つ目の質問をメンバーに回答してもらう:3分
  • 3つ目の質問をチーム内で共有する:7分
  • 4つ目の質問をメンバーに回答してもらう:3分
  • 4つ目の質問をチーム内で共有する:7分
  • 4つ目の質問の回答に加えて、さらにメンバーに期待することを話し合う:10分

ざっとは上記感じです。

メンバーが質問に回答する間は、もくもくと書いていただいて、回答時間に共有することはしませんでした。
共有タイムで、ファシリテーター(というか、僕)が、回答を共有しました。

道具

アジャイル屋さん鉄板の付箋とサインペンとホワイトボードを使ってやりました。 それぞれの質問の回答を付箋にどんどん書いてもらって、ホワイトボードに貼り付ける感じです。

ポスト・イット 強粘着ノート 50x50mm 90枚x5個 蛍光 650-5SSAN

ポスト・イット 強粘着ノート 50x50mm 90枚x5個 蛍光 650-5SSAN

共有する方法

f:id:scrummasudar:20170821000845j:plain

質問と名前の組み合わせで、表形式にしました。

気をつけたこと

チームの期待をすり合わせる必要があるので、「4つ目の質問の回答に加えて、さらにメンバーに期待することを話し合う」という、フリーディスカッションタイムを設けました。
その時に、メンバーが考えて既に出ている内容を否定しないことには気をつけました。出ている内容で、的はずれななことは、まずないと思います。せっかく頑張ろうとして考えた内容を否定されると、プロジェクト初期で、やるきをなくしてしまい、チームになれないですからね。
もちろん出ている内容よりも、やってほしいことはあると思うので、優先順位的に、先にやってほしいことを、うまくメンバー同士で伝える必要があると思います。
ファシリテーターは、否定的な意見が出そうになった場合は、うまく安全地帯に誘導する必要がありますね。

あと、プロジェクトの目的をプロダクトマネージャーやプロジェクトリーダーからメンバーが一通り聞いた状態で実践しないと、特に「自分はどうやって貢献するつもりか?」の質問に答えられないと思うので、ホントのプロジェクト初期に実践するのは危険だと思います。まずは、プロジェクトの目的や趣旨をメンバーが知っている状態にする必要があります。

おわりに

チームビルディングは永遠の課題ですね。人の入れ替わり時のチームビルディングは、もちろん重要です。
加えて、チームメンバー個人としての気持ちだったり、考えだったりは、時間の経過とともに変わるんですよね。だからこそ、メンバーが変わっていなくても、たまーに、チームビルディングワークショップを実践するというのも重要なのかと思います。
このあたりは、僕自身が社会人としてだけでなく、1人の人間としての経験が増えてきたからこそ、気がつけたのだと思います。

ドラッカー風エクササイズを実際にやってみて、「良かったよー」という声もいただけたので、個人的に、ちょっと嬉しい。