スクラムマスダーの日記

アジャイル、スクラムに関連した内容が多めです。

CEDEC運営委員の継続&公募受付中!

こんにちは、マスダーです。

CEDEC2023に引き続き、CEDEC2024においても、運営委員を担当させていただくことになりました。

今年のCEDECは、2024年8月21日(水)~23日(金)に実施となります。

公式サイトは、こちらとなります。 cedec.cesa.or.jp

プロダクション分野について

プロダクション分野の担当は、主担当の森田さんと、私の2名体制から、パワーアップさせていただき、株式会社セガの阪上さんに入っていただきました。

阪上さんは、過去CEDECにおいてテスト自動化関連で講演されており、テスト自動化のエキスパートの方です。

cedec.cesa.or.jp

阪上さんをお迎えしたこともあり、プロダクション分野は求めるトピックのカテゴリーを大幅変更し、以下としました。

  • プロジェクト・ピープルマネジメント(プロジェクト、人、組織に関する議論)
  • QA(品質保証、テスト手法・技法に関する議論)
  • ワークフロー(自動化、効率化の手法・技法に関する議論)
  • ナレッジマネジメント(知識・ノウハウに関する議論)
  • チュートリアルとして求めているトピック

QAをカテゴリーとして独立させたことが、変更の特徴です。

また、求めるトピックの詳細は、以下の内容をご確認ください。

cedec.cesa.or.jp

インタビューに回答しました

講演を公募いただく方に、CEDEC2024で、どのようなことを求めているかを掘り下げる分野別インタビューに回答しました。

cedec.cesa.or.jp

僕にとっても、新たなチャレンジとなり、非常に良い機会をいただけたと感じています。

各分野ありますので、公募を考えている方は、ご覧になっていただけると、さいわいです。

公募受付中です!

改めてにはなりますが、CEDEC2024では、公募を受付中です。
受付期限は、4月1日(月)午前10時です。

ご興味のある方は、ぜひ公募をよろしくお願いいたします!

おわりに

ゲーム業界に入って、今月でやっと3年が経過しました。
業界歴はまだまだ浅いですが、、ゲーム業界に貢献できるチャレンジできる機会をいただけて、非常に嬉しく思っています。

今年も昨年に引き続き現地受講とオンラインの参加方法があります。

私は現地受講の予定ですので、たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2024のスライドまとめ #RSGT2024

2024/01/09から2024/01/12に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2024(以下、RSGT2024)のスライドまとめです。

2024.scrumgatheringtokyo.org

本ブログでは、RSGT2024のセッションの発表資料をまとめています。 個人で発見した発表資料のみですので、掲載していないセッションの発表資料がありましたら、コメント欄などで教えていただけるとさいわいです。

0日目

18:40からのセッション

ツナガル。ヒロガル。旅がハジマル。

ツナガル。ヒロガル。旅がハジマル。 - Speaker Deck

19:00からのセッション

知り合いを増やしてRSGTを最高に楽しむための会

1日目

10:00からのセッション

Dynamic Reteaming, The Art and Wisdom of Changing Teams

13:00からのセッション

Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発

Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発/Develop a new product with bad practices - Speaker Deck

アジャイルの価値を活かせる受託開発案件の取り方・始め方

アジャイルの価値を活かせる受託開発案件の取り方・始め方 | ドクセル

The Kanban Practices – One Ring to Rule them All

価値提供のリードタイムを短くするための戦術としてのチーム替え「流動チーム体制」に取り組んでいたら実はLeSSでのモブプロだったお話

価値提供のリードタイムを短くするための戦術としてのチーム替え「流動チーム体制」に取り組んでいたら実はLeSSでのモブだったお話 / Our way of Dynamic Reteaming was just a "mob" of LeSS - Speaker Deck

アジャイルかるたを作ろう! - 初参加者同士が知り合いになりワクワク倍増ロケットスタートを切っちゃうぞ!-

13:25からのセッション

デュエル開始!異世界アジャイルカードゲームでアジャイル知識ゲットだぜ!

14:00からのセッション

Outcomeに向き合う中で出会っている出来事とその解決案

Outcomeに向き合う中で出会った出来事とその解決案 | ドクセル

フルリモートワークでのスクラムのスケール ー 3人から、3年間で30人6チームまでのスケールした時の課題と、Scrum@Scale及びLeSSのプラクティス適用

Changing Teams with Music: A Retrospective on a Year of Adding Music to Company and Team Journey(音楽でチームを変える:会社とチームの旅に音楽を加えた1年をふりかえる)

Changing Teams with Music A Retrospective on a Year of Adding Music to Company and Team Journey - Speaker Deck

【あなたにとって】全員正解クイズ〜相手の価値観を引き出す方法〜【スクラムとは?】

14:25からのセッション

証券取引所のサービスをアジャイルに開発し続ける上での学びと取り組み〜信頼性とアジリティの両立を目指して〜

600日間LeSS実践録

Hybrid Conferences made by Small Teams

ブッダに学ぶ、いのちだいじにアジャイル推進するためのマインド

15:15からのセッション

よいチームをよい雰囲気を保ったままよい組織にスケールさせていくためにできること

よいチームをよい雰囲気を保ったままよい組織にスケールさせていくためにできること / What you can do to scale a good team into a good organization - Speaker Deck

仮説→実験→検証→学び...プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryを学び、実践していること

仮説→実験→検証→学び... プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryを学び 実践していること - Speaker Deck

Lack of curiosity: The silent killer of agile

焼肉レトロスペクティブ爆誕!遊び心を解放してチームの学習を飛躍させよう

チームが狙った成果を出せるようになるために 「目的大事キャンペーン」をしたお話

15:40からのセッション

変遷を遂げるLisseのPO: 過去から学び、未来を創る

16:15からのセッション

ジョーが語る、Teslaでの衝撃的な開発スピード

ベロシティ Deep Dive

slide.meguro.ryuzee.com

Learning from Mistakes

アジャイル開発で役立つセキュリティプラクティス

アジャイル開発で役立つセキュリティプラクティス / Agile Security Practice - Speaker Deck

Agile 2023に行ってきた

16:40からのセッション

スクラムマスターはコーチ?メンター?ファシリテーター?8つの選択肢を探る

スクラムマスターの8つの選択肢を探る RSGT 2024 ITPreneursスポンサーセッション | PPT

17:30からのセッション

エンジニア組織の経営論 〜エモい開発と売上数字は両立するか〜

プリウス開発に見るアジャイル開発要素と今時の進め方:続編 / The Agile Development Elements and Current Approach as Seen in Prius Development: Sequel

プリウス開発に見るアジャイル開発要素と今時の進め方:続編 / The Agile Development Elements and Current Approach as Seen in Prius Development: Sequel - Speaker Deck

RSGT+スクラムフェス タウンホールミーティング

にしやすはるを語る夕べ

2日目

10:00からのセッション

Solving The Value Equation

13:00からのセッション

「プロダクトマネージャーがプロダクトマネジメントを失敗させる!?」カオスなプロダクト開発を効率化したら硬くて息苦しい官僚組織になっちゃった! 大企業病の罠を乗り越え若々しいチームを実現するぞ

「プロダクトマネージャーがプロダクトマネジメントを失敗させる!?」大企業病の罠を乗り越え若々しいチームを実現する/Traps of Optimization in Product Management 2024 - Speaker Deck

A Theory of Scrum Team Effectiveness 〜『ゾンビスクラムサバイバルガイド』の裏側にある科学〜

A Theory of Scrum Team Effectiveness 〜『ゾンビスクラムサバイバルガイド』の裏側にある科学〜 - Speaker Deck

Software Teaming (Mob Programming) and the Power of Flow.

Living Process -ビジネスとチームと組織が自律的に連携と成長するフレームワーク-

Living Process #RSGT2024 - Speaker Deck

J.K、KAGに来たってよ〜社長がポケG⚪︎Lv50のとある会社のお話〜

13:25からのセッション

そうさ、探索適応型のチーム・組織を目指そう!

14:00からのセッション

1897年(明治30年)設立、老舗製薬企業のスクラムマスター増産計画

QAエンジニアってスクラムで何をすればいいの?

QAエンジニアってスクラムで何をすればいいの? - Speaker Deck

Bringing Open-Source Brilliance to Scrum Teams: A Guide to Enhanced Collaboration

Bringing Open-Source Brilliance to Scrum Teams: A Guide to Enhanced Collaboration - Speaker Deck

約30年の時を超えたデザインパターンの価値 -現代のスクラムチームの開発者がGoFのデザインパターンを学び直し得たもの-

約30年の時を超えたデザインパターンの価値 -現代のスクラムチームの開発者がGoFのデザインパターンを学び直し得たもの- / The Timeless Quality of GoF Design Patterns - Speaker Deck

他者と働き、チームで成果を出す方法 ~ 人との関係からみるカケハシ ~

他者と働き、チームで成果を出す方法- 人との関係からみるカケハシ -/KAKEHASHI of the relationship between members - Speaker Deck

14:25からのセッション

激録・開発密着10ヶ月!!〜消えたスプリントゴールの行方〜

誰のためのスクラム? - 開発チームに閉じず、全ステークホルダーを巻き込んだスクラム開発 -

「困っていることはありません」は物事の見方を変えるチャンス

スクラムチームをスケールする〜LeSS導入3ヶ月の振り返りと課題〜

スクラムチームをスケールする〜LeSS導入3ヶ月の振り返りと課題〜/scaling-the-scrum-team - Speaker Deck

15:15のセッション

スクラムとデッドライン、壊れゆくチームをつなぎとめるもの

kakehashi_Scrum and Deadlines - Speaker Deck

できるだけ大きなアウトカムが得られるように、シフトレフトとシフトライトの両面から製品開発に取り組んだお話

シフトレフトとシフトライトの両面から製品開発に取り組んだお話 (Regional Scrum Gathering Tokyo 2024) - #RSGT2024 / Shift left and Shift right - Speaker Deck

Introducing Agility through Improvisation Games

More Great ScrumMaster 〜システムコーチングの智慧がもたらす更なるScrumMasterWayへの歩み〜

More Great ScrumMaster 〜システムコーチングの智慧がもたらす更なるScrumMasterWayへの歩み〜 - Speaker Deck

大規模スクラムにおける、チーム全体を支援するスクラムマスターの取り組み事例 2選

大規模スクラムにおける、チーム全体を支援するスクラムマスターの取り組み事例 2選 - Speaker Deck

15:40からのセッション

正直であることから始める

正直であることから始める / Start by being honest. - Speaker Deck

16:15からのセッション

プロダクトをあきらめるとき

プロダクトをあきらめるとき – 株式会社アトラクタ

スクラムマスターを職能にする挑戦 - 健全なチームを増やし組織をチームワークであふれさせる道のり

スクラムマスターを職能にする挑戦 - 健全なチームを増やし組織をチームワークであふれさせる道のり / RSGT2024 - Speaker Deck

A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forces

みんなでギャザってふりかえりカタログを作ろう!~おすすめ手法、体験談、みんなで集めよう!~

ふりかえりを更に拡張する「ふりかえりカタログ(コミュニティ版)」 #アジャイル - Qiita

アウトカムに集中できるHigh Productivityなチームを目指して ~チームデザインとコラボレーションの取り組み事例~

アウトカムに集中できる High Productivityなチームを目指して ~チームデザインとコラボレーションの取り組み事例~ / high productivity team focused on outcomes - Speaker Deck

16:40からのセッション

変化に強いチーム作りとチームを支える組織文化を作り出す仕掛けを大公開

変化に強いチーム作りとチームを支える組織文化を作り出す仕掛けを大公開 - Speaker Deck

3日目

10:00からのセッション

Open Space Technology

10:10からのセッション

スキルをさらに活性化させる智慧、メタスキル体験ワークショップ

Better agile goal setting and backlog prioritization with OKRs

教育心理学概論を使って「人をより賢くするにはどうしたらいいのか」を探索するワークショップ

13:00からのセッション

Quality and Attractive Quality Creation Learning from the Kano Model - Kano Modelと魅力品質理論

得意なふりかえり・苦手なふりかえり

こんにちは、マスダーです。

この記事は、 ふりかえり(表) Advent Calendar 2023の18日目の記事です。

adventar.org

色々な種類のふりかえりフレームワークに取り組んでいると、アイデアをすぐに出せるフレームワークと、10分経過しても何も出せないフレームワークがあることに、気が付きました。

数多くのふりかえりフレームワークを実践できたのは、ふりかえりカンファレンスの運営ミーティングふりかえりのおかげです。

今回は、僕のふりかえりのふりかえりです。

得意なふりかえり

取り組んたこと・学びを書くふりかえり

事象を中心に、ふりかえるふりかえりです。

仕事でのふりかえりも、タイムラインは基本的に書くようにしていることもあり、事象は、僕のふりかえりでは重要なんだなと感じています。

また、事象の中でも、何を学んだかを書くのは、自分の練度の向上にも気付けるので、できたことを積み重ねたい自分にとっては、自信にも繋がています。

主なフレームワーク

FLAP

未来に起きたことを想定してのふりかえり

「未来に◯◯が起きている状況」を設定して、将来の自分がどう感じたかを想像しながらするふりかえりです。

ふりかえりカンファレンスの運営ミーティングの初回や、ふりかえりカンファレンスの実施直前の運営ミーティングで取り組むことが多いです。

むきなおりに近いふりかえりですね。

楽しい未来を想像したり、自分がどういう状態にありたいかを想像しながら、アイデアを出せると気分もあがって、アイデアを出しやすいです。

主なフレームワーク

ありたい姿

苦手なふりかえり

あいうえお作文ふりかえり

特定の言葉の頭文字からアイデアを書いていく、ふりかえりです。

過去何度かやりましたが、毎回付箋をなかなか書き出せないので、僕にとっては困ったふりかえりです。

最初に取り組んだあいうえお作文ふりかえりでは、全部の文字に対して、アイデアを出せませんでした…。

おわりに

出すアイデアの制約が強いふりかえりは、苦手なんだなーと改めて気づきました。

いわゆるファクトや学び中心のふりかえりは、手慣れていることと、僕の趣味嗜好にあってそうでした。

speakerdeck.com