スクラムマスダーの日記

アジャイル、スクラムに関連した内容が多めです。

ふりかえりカンファレンス2022を開催します!

こんにちは。スクラムマスダーです。

2022年も、ふりかえりカンファレンスを開催します!
日時は、4/9(土)で、終日開催になります。ふりかえりにご興味のある方、ぜひ、ご参加よろしくお願いいたします!

retrospective.connpass.com

いちばん大事なことは書き終わったので、このあとは、カンファレンス開催にあたっての思いや、運営の中での学びをお伝えできればと思います。

カンファレンス開催の思い

ふりかえりカンファレンスは、2022年で2回目の開催になります。
ふりかえりの楽しさ、奥深さを、広めていきたいという思いで、カンファレンスを開催しています。

昨年は、ありがたいことに112名の方に申し込みいただくことができました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

retrospective.connpass.com

2022年も、ふりかえりの楽しさ、奥深さを、多くの方に知っていただきたく、開催に向けて頑張っています。

キーノートについて

今回のふりかえりカンファレンスのテーマは、「しる、みる、つくる、フリカエル」としました。
ふりかえりをより知ってほしい、ふりかえりを試してみてほしい、ふりかえりの場を作って欲しい、ふりかえり自体を創ってほしいなどの意味を込めて、このテーマにしました。

また、ふりかえりカンファレンスは、ふりかえりを体験できるカンファレンスとして構成を考えています。

この2つの要素を考えたときに、「キーノートは、ふりかえりの最初の場なので、場を作ることを大事にしたいな」という考えにいたりました。
そして、場作りの良さを伝えてくれる方、さらに場自体を作ってくれる方ということから、高柳さんに依頼しました。
高柳さんには、キーノートを快諾いただき、大変感謝しております。

プロポーザルの採択について

今年も、数多くのプロポーザルを出していただきました。

運営メンバーの人数や、参加いただけそうな参加者数を加味し、今年も2レーンでの開催と決めていたため、採択可能なプロポーザルには限りがありました。
運営メンバーの中で、様々な観点から考えた結果、今のセッション一覧となっております。
採択できなかったみなさま、大変申し訳ございません。

幸い、LT形式での申込みが少なかったので、何名かの方には、LT形式での発表に変更いただくことで、採択できました。
変更を了承いただき、大変感謝しております。

Miroの学び

ふりかえりカンファレンスでは、Miroを使って、ふりかえりやワークショップを実施予定です。
そのため、運営のミーティングでも、Miroを使って、アイデアを出したり、タスクを整理したり、ふりかえりをしています。

私も普段、Miroを仕事で使ってはいますが、運営メンバーはMiroの熟練者が多く、ショートカットキーや便利機能の使い方をたくさん教えていただくことができました。
その結果、Miroの使い方を多く学ぶことができ、仕事にも活かすことができています。

教えてくださった運営メンバーのみなさま、ありがとうございます!

おわりに

あらためてにはなりますが、4/9(土)に、ふりかえりカンファレンス2022を開催しますので、ご参加よろしくお願いいたします!

また、アジャイルラジオでも、ふりかえりカンファレンス開催にあたり、田口さんと語っております。
Podcastなどで配信しておりますので、ぜひ聞いてください!

agileradio.github.io

Regional Scrum Gathering Tokyo 2022のスライドまとめ #RSGT2022

2021/01/05から、Regional Scrum Gathering Tokyo 2022(以下、RSGT2022)が始まりました!

2022.scrumgatheringtokyo.org

本ブログでは、RSGT2022のセッションの発表資料をまとめています。 個人で発見した発表資料のみですので、掲載していないセッションの発表資料がありましたら、コメント欄などで教えていただけるとさいわいです。

1日目(2022/01/05)

keynote

Agile Program Management: Scaling Collaboration Across the Organization

2F Main Hall WEST手前

「いい感じのチーム」になるためにやること

www.docswell.com

フリカエリ星人との邂逅 ~ふりかえりのお道具箱&お悩み相談~

Miro | Online Whiteboard for Visual Collaboration

プロダクトゴールとは?あるいはプロダクトのゴールを設定するには何が必要か?

www.docswell.com

あなたのSprint Goalは、機能してますか?

機械学習をScrumで組織的に学習する

Night Sessions (有志による懇親会です!)

2F Main Hall EAST奥

非ITの宿泊業なのに、なぜDXを推進できるのか?

アジャイル未経験の部署とどう取り組んだ? 〜新チームと部署の垣根を超えて取り組む銀行システム開発

スクラムチームとアジャイル開発ガイドライン

異動することでもはじめられるScrum

その開発計画は最初から間違えている! - アジャイルにおける開発計画の考え方について

1F Room B

アジャイルに向き合うソフトウェア開発の技術面 "ライトウィング" / Technical aspects of software development towards agile

Remote trust

強くてニューゲームなプロダクト開発 〜制約ゼロから長期で進化し続けられるシステムを作るチャレンジ〜

レガシーシステムリプレースとアジャイル開発 (過去のリプレース失敗から何を学んだのか)

Agile Leader

1F Room C

どうする?GOする!LeSS導入する!?

Scrum@Scaleの理論と実装 - 組織をリファクタリングしながらスケールする

アジャイル開発のミライ

チームのエンゲージメントを高め成果に貢献する段取り術とワークショップ開催のコツ

スクラム the ORIGIN : Jeff Sutherland - Roots of Scrum (2005) を語るナラティブ

[Sponsor sessions] 2F Terrace Room

KDDIで複数チームのスクラムを6年間やってみた

週刊CLラジオ RSGT出張版 「日本のJoy, Inc. にあなたもJoin Inc. しませんか?」

開発とQAが分かれたスクラムチームを解消する第一歩

こたつテラスでわいわいお話しましょう!

組織を芯からアジャイルにする

3 Amigosの考え方で、独立したQAチームがアジャイルテストチームになるまでの話

2日目(2022/01/06)

keynote

Leading Skilled Agile Teams: Investing in Team Outcomes with the Agile Fluency® Model

2F Main Hall WEST手前

プロダクトバックログ Deep Dive

QAなんなん?~みんなが納得できるQAのスタイルを見つけよう~

LeSS もスクラム。プロダクトオーナーがスクラムマスターとともに取り組んだ LeSS チームの合体から融合まで

ブルシットプロダクトからチームを守れ! 「顧客が本当に必要だったもの」をいかに追求しつづけるか

2F Main Hall EAST奥

シン・モブ・プログラミング 第三形態

これからの「スクラムマスターのキャリアプラン」の話をしよう。スクラムマスターの前に広がる世界

(スクラムやアジャイルを)よく学びよく試行錯誤する~継続して学び現場に持ち帰るために~

マネージャーが、スクラムチームとともに良い未来をつくるためにできること

どうしてアジャイル会社でデザイン部が重要なのか?

社内アジャイルコーチの卒論: 9年間の多くのしくじりと、いくばくかの成功を添えて/Messages from Ex-Internal Agile Coach

1F Room B

人と人との関係性全体をそのままコーチングするシステムコーチング体験セッション

Managing detractors in an Agile transformation

How to communicate the ROI of test automation to your business - テスト自動化のROIをビジネスサイドに伝える方法とは?

The Battle in Scrum

1F Room C

Extreme Small Patterns -チームを100倍理解する方法-

インプロヴィゼーション:ふりかえりの新世界

アジャイル札幌のひみつ

きゅんです♪スクラムフェス新潟

F1 お茶の水グランプリ'22

[Sponsor sessions] 2F Terrace Room

新人だけで挑む!体当たりスクラム開発

モバイルゲームの運用の安定化のためにプロセスマネジメントをチームで取り組んでみた

re:Scrumはじめました

リーダーがいない混沌としたチームをなんとかしたくて3年間取り組んだ話

挫折を通して見つけた、組織変革のスケールへの踏み出し方

ほっともっと・やよい軒の会社で始まるアジャイルジャーニー

仕事や家庭の中でのリーダーシップのありようについての回想

3日目(2022/01/07)

keynote

アメリカの超巨大クラウドの中の人に転生したガチ三流プログラマが米国システム開発の現実をリークする話

フリーランスをはじめて10ヶ月経過したので、2021年のふりかえり

こんにちは、マスダーです。 ふりかえりアドベントカレンダーの8日目の記事です。

ブログ公開日の12/08で、フリーランスで仕事を始めてから、ちょうど10ヶ月が経過しました。
新たな立場、新たな職場で仕事を始めたこともあり、この1年間をふりかえります。

LeSSのスクラムマスター

フリーランスで仕事をはじめたきっかけは、就職活動中に、「LeSSを採用しているプロジェクトで、スクラムマスターをしませんか?」と声をかけいただいたことが、きっかけでした。

3つあるスクラムチームのスクラムマスターを担当し、LeSS体制移行後にスクラムを用いて少しづつ改善できるチームになれるように一緒に悩んだり、プロダクトオーナーとプロダクトオーナーと一緒にプロダクトバックログについて悩んだりしています。

最近は、チームの個のスキルアップのためトレーニングをしたり、プロダクトのアウトカムを考えるような取り組みに時間を割いています。

具体的な仕事の話は、かなり公開しづらいので、「悩んだり」という文言に言いくるめられていますが、公開できる内容は、CEDECの資料にまとめているので、LeSSやスクラムを用いてプロダクトやチームをより良くしていきたいと考えていらっしゃる方に読んでいただけると嬉しいです。

カンファレンスの登壇

今年は、登壇の機会にも恵まれ、スクラムフェス大阪、そしてゲーム業界で日本最大のカンファレンスであるCEDECに登壇しました。

ゲーム業界に入って半年程で、CEDECに登壇できたことは、非常に運が良かったと思っています。
ゲーム業界は、一般的なWebサービスよりも、専門的な職種が多く、クロスファンクショナルチームといったスクラムの理念や方法が、一筋縄でいかない場面も数多くあるのですが、発表を聞いてくださった方が、それぞれの現場に少しでも要素を持ち帰っていただけるなと思いながら、発表しました。

コミュニティ活動

スクラム道関西

今年は、スクラム道関西内部では、積極的に活動していた1年でした。
2月から、毎週月曜に、スクラム道関西のDiscrodに集まり、ワイワイ雑談していました。
雑談していると、スクラム道関西運営メンバー以外にも、多くの方にご参加いただき、スクラムフェス大阪やスクラムフェス札幌で、「スクラム道関西で雑談やってますよ」ということを講演の中で伝えてくださる方がいらっしゃいました。
なんでもない場ではあるのですが、楽しい話を継続できていることは、僕の中で非常に嬉しいことでした。

Discordの招待URLを貼りますので、「雑談、とりあえず聞いてみたい」という方、ぜひサーバーにお越し下さい!

discord.gg

アジャイルラジオも基本的には月に2度更新する頻度で公開、多くのゲストの方にご参加いただきました。
アジャイルラジオ自体のふりかえりは、すでに収録していますので、公開をお待ち下さい。

agileradio.github.io

ふりかえりカンファレンス

4月に、ふりかえりを題材としたふりかえりカンファレンスを開催しました。
第1回から運営メンバーとして関わることができ、こちらも非常によい機会に恵まれました。

第2回の開催も決定しており、準備を始めておりますので、前回参加した方はもちろん、ふりかえりを学んでみたい、ふりかえりをより良くしたいという方と、カンファレンスでお会いできればと思います。

技術書のレビュー

2021年も、技術書の出版をお手伝いすることができました。

今後も機会があれば、携わっていきたいと思ってます!

おわりに

今年は、フリーランスになったこともあり、登壇など外部を意識したこともいくつか取り組んだ1年でした。
フリーランスになったが、今後も仕事あるのか?」と不安に思うことも定期的にあるのですが、しばらくは続けれそうです。

来年は、研修への参加など、自身のスキルアップも積極的に取り組んでいきたい!