スクラムマスダーの日記

AWSやアジャイルの学習の記録

アジャイルラジオ Episode 18を聞きました!

恒例のアジャイルラジオの感想です。
今回は、Episode 18です。

既に、Twitterでは、言ってましたが、Episode 18は、スクラム道関西の定例会で録音されたので、公開録音でした。
私も、4月ぶりに定例会に参加し、ゲストのマイクロソフト牛尾さんのお話を直接聞くことができたことは非常に良い経験でした。

ということで、以下、感想です。

ウォーターフォールは何のメリットも無い

話の中心は、牛尾さんが書かれたブログ

simplearchitect.hatenablog.com

についてでした。

ラジオであった、「ブログの内容は、アジャイルをやっている人からすると、当たり前のこと」というのは、個人的にも納得です。

私自身、アジャイルの経験は、まだまだ諸先輩方と比較すると、まだまだ少ないですが、アジャイルは、色々なところで実施されていると思います。 「請負だから、アジャイルはできない」、「先例が無いからできない」といった反論される方には、アジャイルについて、もっと知ってほしいと思います。牛尾さんが既に実践されている通り、日本でも請負で、アジャイルが行われています。

私の知り合いの中に、食品系の企業でアジャイルを実施されている方もいらっしゃるくらいで、アジャイルはソフトウェア開発だけでなく、色々な業界でも実施可能な形式だと思っています。

日本と海外では、入口が違う

海外では、アジャイルをベースとした開発手法が主流になっています。

近年、日本でも盛んに言われる

  • DevOps
  • マイクロサービス

といったことも、アジャイルがベースにあります。

牛尾さんも、アジャイルアジャイルスティング→CD→DevOps→マイクロサービスの順で、進んでいると言われているとおり、海外ではアジャイルベースのDevOpsが、既に実践されています。

もちろん、日本でも、一部の最先端の企業やスタートアップ企業であれば、実践されていると思いますが、アジャイルが実践されているとは、言いがたい状況です。

そのため、アジャイルか、ウォーターフォールかという議論は、既に意味のないものになっていると思います。アジャイルでなければ、日本の企業は、世界のIT企業と戦うことができない状況に陥っています。

牛尾さんの言われた「日本の竹槍vs世界の戦闘機」という状況が、まさに生まれていると思います。
実際、私が、今、ブログを書いている端末は、MacBook Proで、使っているブラウザは、Google Chrome、普段使っているエディターは、Visual Studio Codeと、日本の製品は、全く使っていません。

日本でアジャイルといえば、まだ導入段階ですが、海外は、アジャイルをいかに加速させるかという段階です。
アジャイルコーチに依頼する内容が、全く違います。

AWSは、10 deploys per dayどころか、数えきれないくらいのデプロイを1日に実施しています。

日本のソフトウェア開発のレベルが、今どこにいるのか、現状をしっかり把握する必要があると思います。

日本はガラパゴス!?

日本は、上下関係が厳しいというのは、確かに、その通りだと思いました。

海外の企業だと、役職関係なく、その立場を全うすることが重要で、人間としては同じ立場だという考えで、社員は接しているそうです。

たしかに、スクラムでは、

の関係は、対等です。

日本だと、アジャイルを導入しても、製品の方向性を決定するプロダクトオーナーが、部長や課長など役職者がなり、スクラムチームは、プロダクトオーナーの言うとおりにのみ、製品を開発するということになりそうです。
おそらく、組織の上下関係が、アジャイルチームに、そのまま持ち込まれるため、「日本ではアジャイル失敗する。使えないプロセスだ。」という反応になってしまうと思います。

また、コマンドアンドコントロールというオールドファッションのマネジメント手法が、まだまだ存在していることも、問題だと思います。
アジャイルでも、言われる自己組織型のチームを作るには、サーバントリーダーシップというマネジメント手法を採用しなければ、なりません。自己組織型チームは自ら改善するので、開発スピードをアップすることができ、DevOpsや10 deploys per dayを実践することができるのです。

日本は確かに、ある程度人口も多く、経済規模も大きいので、ある程度の需要はありますが、世界と比較すれば、かなり小さいです。世界の手法や流れに目を向けて行かなければ、日本は、世界に置いて行かれていくことになると思います。パソコンや携帯電話など、日本の製品が、世界の様々な企業に淘汰されたことは、日に新しいと思います。

アジャイルを導入するには、日本の会社文化を変えていくことが重要だと思います。

おわりに

意外と、今回の感想ブログは書きづらかったです・・・。

私自身、ウォーターフォールが好きな方は、ウォーターフォールを実践すれば、よいと思います。

が、私は、アジャイルが好きです。
毎回、拙いブログではありますが、1人でも多くの方に、アジャイルに興味を持っていただければ嬉しいです。