4月は新年度の始まりということもあり、色々な場面で目標を立てる機会が多いと思います。
アジャイルの世界でも、「ふりかえり」というのは非常に重要で、スクラムでいえばスプリントごとに、ふりかえりを実施し、次のスプリントをより良くするために、目標を立てます。
SMARTという基準に沿って、目標を立てることで、改善がより良く進みます。
SMARTの意味
S…Specific
明確な目標を立てようということです。
M…Measurable
計測可能な目標を立てようということです。
A…Achivable
達成可能な目標を立てようということです。
R...Realistic
現実的な目標を立てようということです。
T…Timely
期限のある目標を立てようということです。
毎日の腕立て10回目標
SMATRTな目標の例として、「毎日腕立て伏せを10回実施する」というものがあります。
- 腕立て伏せ…明確!
- 10回…計測可能!
- 10回実施する…達成可能!
- 毎日10回…現実的!
- 毎日…期限がある!
目標の管理は必須
いくら目標を立てても、きちんと管理をしないと、意味がありません。いわゆる、目標進捗管理のために、目標をふりかえる必要があったり、改善のために立てた目標が効果があったかをふりかえる必要があったりもします。 どのような場面で立てた目標かによって、目標の管理の仕方が変わってきます。